仕事のオファーが来なかった理由
「ものごとの本質はすごくシンプルで誰でもできるんだけども、なかなかやれないね人はね」という、インフルエンサーの言葉から、なぜ2019年までの僕は仕事のオファーがもらえず、今は頂けるようになったのかに気づいたことをアウトプットします。
貰えるようになった理由は、「誰にでもできることに取り組み継続した」ただそれだけです。
ものごとの本質とは何?
まず最初に、ものごとの本質について列記します。
- 義理を通す
- 一所懸命やる
- 人に尽くす
- 最後までやり切る
- 綺麗な言葉、所作を心掛ける
- エゴをそぎ落とす
- まず相手に与える
- 表面的なことに惑わされない
- 毎日コツコツやる
- 謙虚
- 正直に生きる
ものごとの本質=大切なこと これは、当たり前のことの積み重ねと継続です。
そして、今世の中で成功者と言われるインフルエンサーの人たちは、殆どこういった 当たり前の積み上げをしてきた人たちです。
ある一定レベルを超えたインフルエンサーから指導やアドバイスを受けると、共通して言えることは、このような基礎的なことしか仰ってくれません。
ノウハウやメソッドを前面に出してくる、インフルエンサーやアドバイザリーは大体偽物で大したことがありません。
そして、本物のインフルエンサーは皆同じことを言います
「ものごとの本質はすごくシンプルで誰でもできるんだけども、なかなかやれないね人はね」
当たり前のことなのに、まずやってみる人も少ない
さらにそれを継続する人はもっと少ない
さらにそれを工夫・改善しながら継続し自分の物にする人はほとんどいない
多くの人がやらない理由が、ちょっとだけおわかりでしょうか?
表面的なこと(本質と対極にあるもの)に惑わされない
表面的なこと(本質と対極にあるもの)は、意外と一般的には大事じゃない?それって言われていることです。
- 利害
- 損得
- 有利不利
- 仕事になるかならないか
- お金持ち?貧乏?
- 大手、零細
ビジネスをするうえで、利害も損得も有利不利も、仕事になるかならないかも当然気になりますし、多くの人が判断基準としています。
また、相手が大手だから一所懸命提案する。相手が零細だから、まあまあ手を抜く。
費用対効果を考えれば当然ですよね?という声も聞こえてきますが、これらが本質とは対極にある者で多くの人が、ここに翻弄されているから結果苦しみが生まれます。
ただし、これらの表層的なことで物事を見てはいけないといっているわけではないことをご理解ください。
ビジネスをするうえで、当然利害はありますし、有利不利の視点で見ていくことも必要です。ただし、そこがメインの判断基準やすべてではなく、あくまでも本質を理解した上で、表層的なことだけで惑わされるとしんどくなる ということがお伝えしたかったのです。
仕事のオファーが来ないひとの特徴(2019年までの僕)
仕事のオファーが来ない人はどんな人でしょうか?
能力や実績の有無だけではありません。
私はそれなりに実績はありました。ところが2019年迄仕事のオファーは殆ど来ませんでした。
自分より実績も実力の無い人にはオファーが来て、なぜ自分にはこないんだ?と苦悩したことを今でも覚えています。
2019年までの私は、『効率性』のみを重んじる人間でした。
自分の仕事と利害の無い人とは付き合わない。もしくはそういう場い行かざる得ない時は、とても嫌な気分で如何にして早く切り上げるかだけを考えていました。
この人と話しても仕事には繋がらない
それって仕事に繋がらなくない?
これは売上や利益につなりません
これはキャッシュポイントができませよね
(誘われても)利害が感じられなかったら断る
常にこういう視点で物事を観ていました。実はそれは 相手には 恐ろしく伝わっていたことをインフルエンサーの方に教えていただきました。
仕事のオファーが増えた今の僕
「売上や人脈は二次的に入ってくるものだから、先ずは人に尽くしなさい、目の前の人の痛みに寄り添い、尊厳につくしなさい」
この教えを理解できたことが大きかったです。
そのため、今は
- どんな相手にも最後まで義理を通す
- 今この瞬間に命を懸ける。全力を尽くす。
- 目の前の人仕事に尽くす
- 信じると決めたら100%信じぬく
- 最後まで体験しきる
- 言葉尻を丁寧・綺麗に。想いを込める。
を毎日自分に言い聞かせ実践しています。
今は、お誘いを頂いた時に、利害や損得は殆ど考えないようにしています。
頂いたご縁だ。ありがたい。といって、絶対にその業種の人と会っても意味無いでしょ!っていう人とも会いますし、会ったら聞くことも話すことも全力でやります。
「取引になるかなならないかな?仕事がもらえるかなもらえないかな?」 そんなことは一切考えません。
自分から積極的に人脈を紹介するようにもなりました。
まず与えよ を実践しています。
正直これをやるようになってから、気分は良かったけど、自分にすぐにオファーがくることはありませんでした。
ところが、少し時間がたってからです。
仕事のオファーがいろんなところから、急に入ってくるようになりました。
そして、その頂いたオファーに奢ることなく、一喜一憂することが無くなったのも本質を学ばせて頂いているからでしょう。
頂いたオファーに対して、今この瞬間に命を懸ける。全力を尽くす。で取り組んでいると、またオファーを頂ける。
今、Goodサイクルの入り口に立たせてもらいかけているんだと思います。
ただ、ここで奢りの気持ちや、エゴが出て、謙虚さを忘れてしまった瞬間、終わることは強く理解しています。
常に相手に感謝の気持ちを持つ。謙虚さを忘れず、これからも邁進していきたいと思います。
調子に乗った瞬間が、有頂天であり、有頂天の対極にある者が奈落です。
有頂天にならず、謙虚に在れば、まだ上に登れるわけですから奈落に落ちることも無いわけです。
今後は事象に対して謙虚に感謝できるか
相手に対して謙虚に感謝の気持ちを持つ ことができるようになったので、
今後は、事象に対して謙虚になれるか。事象に対して感謝できるかどうかが、本質を高められる鍵だと思っています。
例えば、朝起きて目が覚めるのが当たり前だと思っているのがそもそも傲慢で、生きていることはありえないことの連続であることを理解し、
「今日も目が覚めた、今日も生かされている 感謝だ」
と本気で思えれば、1日の全力の尽くし方が変わってきます。
自分が生きている、生かされていることに感謝できれば、自分の周りの人たちが生きていることもあり得ないことの連続で、更に出会えたこと、親子や上司部下のような、何かしらの関係になれていることは、もっとあり得ないことの連続で・・・より感謝できると思っています。
今日も僕は生かされています。
今日も僕はブログを書かせて頂くことができました。
今日もお仕事をさせて頂くことができました。
今日もご飯を食べることができました。
なんて人生は素晴らしいんだ。
明日生きている保証はない。今日を、今に全力を尽くし一所懸命生きる。刹那。