芸術性という才能の代償は苦悩
芸術性というと、歌や絵画などのアートやライティング、デザイナーなど特殊な仕事を思い浮かべる人が多いと思います。
すべての仕事、職種において芸術的な仕事をする人がいるので、そういった方は芸術性の才を与えられ努力した方と言えます。
もう少しわかりやすい表現をすると、クリエイティビティ(創造力)といいましょうか。
ものじゃなくて、プレゼンテーションや営業やコンサルティングやマネージメントでも、この芸術性やクリエイティビティを発揮する人がいます。稀有な存在なのでよほど偏屈でない限りは仕事が出来る人、一目置かれる人であることが多いです。
この芸術性やクリエイティビティの代償は「苦悩」です。
芸術性やクリエイティビティを有さない人より、圧倒的に苦悩します。
一つは感受性が強いから、普通の人では気づかない機微に気づいたり、相手がものを言わなくても感じ取ってしまい、不安や苦悩が普通の人より大きくなります。
この苦悩があるから、芸術性・創造性が在るとは分かっていても、、、、
突然創造性が降りてきて良い仕事やよりクリエイティブがつくれるのと同じくらい
突然、意味不明なくらいの苦悩も降りてきます。
そう、、、、降りてくるんです。
創造は命を削って生み出していると言っても過言ではありません。
ときに自ら命を絶ってしまうアーティストやクリエイターもいます。
この陽(創造性がある)と陰(不安や苦悩が大きい)のバランスは実によくできており、プラスマイナスのバランスで考えると人は皆同じだと思います。