人生における本当のSTAGEとは

年収10億円の人と、年収400万円の人のSTAGEは違うと思っていた。

有名な芸能人やプロ野球選手などの著名人と俗にいう一般人のSTAGEは違うと思っていた。

ふと、今降りてきたのが、STAGEの違いは表面的な収入や生活水準、役職、職業ではないということ。

年収10億円の人と年収400万円の人が同じSTAGEにいる絵が降りてきた。

著名人と無名な凡人が同じSTAGEにいる絵が降りてきた。

その反対で

年収300万円で全く著名ではない人が、年収10億円の人よりはるかに高いSTAGEにいる絵が降りてきた。

正確には、このSTAGEは高い低い・上、下ではなく、道そのものが違うのだと思う。比較じゃなくて同じこの世に物理的に存在しているが、全く異なる世界を生きている。。。そんな感覚だろうか。

車に乗ったら目的地に向かうときに、どの通り(道)を選択するかは当然のこと。

でも、多くの人が人生の目的地がわからない。

だから、通り(道)を選ぶ時、とりあえず人がたくさんいる道を選び、その中で収入や生活水準、役職、職業で差を出して、たくさんの人がいる道だから「僕を見て!私を見て!」となっている感覚に襲われた。

人生の目的地や羅針盤が明確な人は、自分が通る道=STAGEを自分で選択する。

自分で選択したから、その道を歩むことでお金がなかったり、人間関係に恵まれないことに嘆いたりしない。

選択した道を歩んだら、人脈、愛情、チャンスに恐ろしく恵まれたら分け与えることを知っている。

ただ、自分で決めた道とはいえ、収入や名誉・地位のために選んだ道だったら、それは自分が選んだ道ではなく、手段を目的と履き違えた道である。

本当に大切なことは言葉には出来ない、いまその感覚でブログを書いている。

たぶん、今自分の頭の中にあるイメージの1割も書けないだろうなと思ったけど、このブログを観たときに感覚を呼び戻すためのフックになればと思って書いた。

ただひとつ言えるのは、今日この感覚に襲われた起因は、嫌なこと、ネガティブな事があったときに、感情に振り回され、落ち込んだり、前向きに乗り切ろうと思うのではなく、ただただ冷静に「試されているな」と思えたことである。

この試されていると思えた瞬間に、冒頭の年収10億円と年収400万円の人が同じSTAGEにいる絵が降りてきた。

捉え方が変われば、人生は大きく変わると思った。

ただやっぱり今頭の中にある想い・イメージをこうして文章に落とすと陳腐化してしまうと感じる。

それでも、書かなければ何も残らないし、せっかく降りてきたイメージを少し固めるために書いてみた。