求めない(加島祥造)×一人が笑ってくれたら、それでいいじゃないか(江頭2:50)
加島祥造さんの書籍「求めない」は私の生き方、考え方に大きな“きっかけ”をくださった書籍です。この書籍があったこらこそ、のちに師となる方の言葉がすんなり入ったのは間違いありません。
特に当時衝撃を受けたのがこの言葉でした。
求めないー
すると
君に求めているひとは去ってゆく
求めないー
すると
君に求めないひとは
君とともにいる
この書籍と言葉に出会ったのが2019年5年の歳月を経て、とある有名なスピーチとこの言葉がリンクしました。
それは、江頭2:50さんの代々木アニメーション学院の入学式での有名なスピーチです。
「99人が馬鹿にしても、一人が応援してくれたら、それでいいじゃねぇか」
「一人が笑ってくれたら、それでいいじゃねぇか」
求めないー
すると
いまじゅうぶんに持っていると気づく
求めないー
すると
いま持っているものが
いきいきとしてくる
偉大なる先代の創業社長と比較され「俺はだめだ 先代のようになれない」と落ち込むのではなく、先代のようなカリスマ性が無くても、二代目であるあなたを必要としてくれる人はいます。それでいいじゃねぇか=求めない
毎日子育てに追われ、幸せが欲しくて怪しげな自己啓発セミナーに没頭してしまい大金を投じてしまう主婦。誰も私を褒めてくれない?認めてくれない?生きている実感がない? 子供がお前を必要としてくれている それでいいじゃねぇか=求めない
昨年より売上が下がった、利益が下がった、目標が達成できない、自分の会社には、自分には価値があるのだろうか? 1社でも1人でも必要としてくれているならそれでいいじゃねぇか=求めない
その上で、必要としてくれている人には、全力を尽くす。
多くの人から称賛を得よう、好かれよう、仕事も家庭も趣味も全部上手く行きたいのではなく、誰か一人のために役に立てていたら十分であると、足るを知った上でひとつひとつ 目の前のことに全力を尽くすことで人生はドラスティックに変わるのではないかと思います。