『揺れているときが1番素敵なんだよ』ZARD 揺れる想い

ZARDの揺れる想いは8枚目のシングルで2度目のミリオンセラーを達成した著名な曲です。NHK BSプレミアム 番組特別編集版 『ZARDよ 永遠なれ 坂井泉水の歌はこう生まれた』で親友で自身もアーティストである大黒摩季さんは、揺れる想いの歌詞から感じる坂井和泉さんらしさをこのように語っています。

いちばん揺れている間がステキ

私がハっと気付かされたのは、不安があったり不安定のほうが楽しいんだなということでした。

会社経営は不安定＝不安と常に向き合うものですが、だからステキなのかもしれません。私自身も独立して最初の2,3ヶ月は仕事が頂けるか不安で揺れていて、キャッシュフローもギリギリ、銀行口座の残高がほぼゼロになったこともありました。自転車操業で不安定で揺れていた独立当初と、まあまあそこそこ安定している今、どちらの方がステキな時間か？どちらの方が豊か？と考えると、独立したての不安定で揺れていたころかな？と思いました。

まあまあそこそこ安定している今でも、時折不安になることはあります。
「仕事は今後も継続して頂けるだろうか？」
「今1番契約金額の高いあの取引先に切られたら、どうやって他の売上で埋めよう」
「再現性の高いビジネスモデルが構築できていない」
などなど、
ただ、『揺れている間がいちばんステキ』という金言に出会ってから、不安が襲ってくるたびに「ステキな時間到来」と思えるようになり、不安を感じることが殆どなくなしました。

そして、不安定に飛び込み揺れていようという決意

ワクワクしたい、ステキな豊かな人生を送りたいと思ったときに、揺れている間が1番ステキなんだから、自ら不安定に飛び込んでいくしか無いよねというチャレンジスピリッツもZARDの坂井泉水の金言から頂くことができました。

私の師匠も安定したければ、不安定に飛び込めと仰っていました。不安定＝揺れている状態

不安がある、揺れの大きな状態を作れば作るほど、人生が豊かになっていくわけですから、安定なんてくそくらえ。そもそも安定なんて存在しない、疑似安定に踊らされていると思えばいいんです。

不安という見えないお化けに襲われた瞬間、ZARD坂井泉水さんの『揺れる想い』が頭の中で流れて、あぁ幸せなときが来たなと思えば、もう怖いものはない。